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【引きニート兄妹が異世界で最強天使?!としりとりするそうです。(サービスシーン多め)】ノーゲーム・ノーライフ 具現化しりとり編  

 

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今回は、榎宮祐(かみやゆう)さんによる日本のライトノベル

ノーゲーム・ノーライフ

のアニメ「具現化しりとり編」を紹介していきます。

今回の記事はアニメ5話、6話の内容となります。

 

冒頭、王位選定戦編は記事にしておりますので気になる方は、そちらもご覧ください。

 

 01/王になった後の空白

ある日、遊戯の神「テト」により、何でもゲームによって決まる世界「ディスボード

に連れてこられた兄ソラと妹シロ。

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この世界の人間の国「ルキア王国」で行われていた、王位選定戦を勝ち、

王様になった二人は、行政を前国王の孫娘ステフことステファニー・ドーラに任せ

ゲームや寝てばかりの怠惰な生活をおくっていた。

 

そんな生活を見かねたステフは、ソラに真人間にするためゲームを挑む。

その提案を受けたソラはあることを思いつく。

ステフの要求を「真人間」ではなく「リア充」に変えてくれと頼むのだ。

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

十の盟約その六

【六つ】゛盟約に誓って゛行われた賭けは、絶対遵守される

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

なんとリア充にもなれてしまうらしい。

 

そして、ソラはわざと負けようとするがそれを妹のシロは許さなかった。

地球にいた頃の二人は、空白(くうはく)という名前で

都市伝説レベルのゲーマーだった。

空白に敗北の二文字はない。

どんなゲームでも、敗北は許されないのだ。

 

そうして、ステフとソラはソラの「リア充」をかけて勝負をする。

しかし、ステフがイカサマをしても余裕で勝ってしまうソラ。

ステフの計画はうまくいかなかった。

 

ソラとシロそしてステフは情報収集のため城下町に出かける。

しかし、やたらと周囲の目が集まる。

それもそのはず、ステフはなんといぬ耳しっぽつけたコスプレ状態なのだ。

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しかし、周りが少しおびえている感じがするのをソラは疑問に思っていた。

それについて答えるステフ。

なんと、ステフの格好はこの世界の獣人種(ワービースト)

に酷似しているらしい。

そう、ワービーストの国は、

犬耳っ子や猫耳っ子達などであふれた獣耳っ子パラダイスなのだ。

 

(※女子だけでなく男性、老人もちゃんといる)

 

それが分かったとたんソラはワービーストの国を征服することを決める。

ただワービーストの国「エルブンガルド」は世界3位の大国であった。

 

情報収集を続けるソラ達であったが、

ルキア王国がいかに貧しい状況なのかが分かってくるばかり、

その間もステフはソラに何度も「リア充」をかけゲームを挑むが全敗

とうとう、要求を保留にされるほど敗北を重ねた。

に任せたゲームですら負けてしまいなぜ勝てないのか分からない様子。

そこでソラは言う

 

ソラ)「この世に運なんてものは存在しない」

 

そして情報が大事で、

一手でも失敗したら終わりという状況の人類(イマニティ)のため

ソラ達が動いていたことをステフは知る。

ただこの国には、情報が少なく図書館すらなかった。

 

そこに大きな黒い影が頭上に現れた。

それはまるでジブリ作品に出てくるような天空の城だ。

それはなんと幻想種(ファンタズマらしい。

 

そこには、遙か昔の大戦時、殺戮の限りを尽くしていた

天翼種(フリューゲル)が住んでいる。

ソラはそのフリューゲルが仲間になってくれると楽だと考えていた。

だが上空にあるファンタズマに行く方法が分からず、シロとこう口にする。

 

空白)「バ○ス」

 

しかし何も起こらな。

(当然である)

 

するとステフからフリューゲルの一人が近くにいると教えてくれる。

なんと、前国王と国一番の図書館をかけゲームをして、

勝利しそこに住み着いているらしい。

人類の武器である知識を賭け皿に乗せたことを怒るソラだったが、

しょうがないので図書館に会いに行くことに、、、

 

とても広く神々しい図書館に着いたソラ達。すると上から、

きれいな翼光る天使の輪がついた長髪の美女が降りてくる。

ただすごい威圧によって緊張感が走った。そしてその美女が口を開く。

 

「ミーのライブラリにワットご用で?」

02/具現化しりとり

急に気が抜けてしまう。台無しだ、、、

なんとしゃべり方が日本のとある芸能人に似ていたのだ。(ル○大柴)

ただ、しゃべり方はキャラ付けで、普通にしゃべれるらしく遠慮してもらった。

彼女はフリューゲルの「ジブリール

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フリューゲルの中でも問題児で見た目にそぐわず恐ろしい力の持ち主である。

 

早速、図書館を賭けてゲームを挑もうとするソラ達だったが、

ジブリール達フリューゲルは大昔の大戦時、他種族の首を収集していたらしい。

(怖すぎる)

ただ十の盟約により殺傷を禁じられたため、代わりに知識を集めており

それは命と同等の価値という。

それに見合う対価があるのか聞かれソラはタブレットを取り出して言う。

 

ソラ)「異世界の書物四万冊以上」

 

なんとこの世界に来たとき偶然持っていたタブレットには

クイズゲームなどのために入れていた百科事典などが入っているらしい。

ジブリールは、それがよだれが出るほどほしいらしく。

四万冊以上の未知の書物の対価として図書館では不十分と言い始め。

ジブリールの全てを賭けてゲームをすると言い始めたのだ。

それはソラからしても好都合。

 

ただ追加でたまにお茶をしに来てほしいというのだ

まるで、もう勝った気でいるジブリール

彼女は、人間をかなり下に見ている様子

 

そしてジブリールとするゲームは「具現化しりとり

ルールは普通のしりとりと変わりはしない

・既出の回答をする

・30秒答えない

・継続不能

これらで敗北が決まる。そして言語は何でも良いらしい。

しかし普通と違う点は、回答したものがこの場にあれば消え、無ければ現れるという。

ゲームが終わると、起こったこと全てが元に戻るという魔法のゲームだ。

ただ「死ぬ」可能性もある危険なゲームである。

 

そんなことにも臆さないソラとシロの二人はゲームを承諾。

そして具現化しりとりは始まった。

 

先行はソラ達。そしていきなりソラはこう言い放った。

 

ソラ)「水爆」

 

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言い終わったと同時に頭上には水爆が、、。

信管が動き、大爆発が起こる。

 

爆発が起きる瞬間ジブリール

 

ジブリール「九遠第四加護(クーリ・アンセ)」

 

と言い放ちソラ達を守った。防御魔法である。

 

初手で「水爆」を言うソラもソラだが、

それで傷がつかないジブリール化け物である。

ジブリールの善意で助かったソラ達だったが、普通にしりとりを続ける。

 

ソラ)「精霊回路」

 

精霊回路とは、この世界で魔法を使うためのである。

ジブリールにとって、飛べなくなったり、ちょっと落ち着かないだけで

体内の魔力は残っているため、問題ない様子。

そこから、しりとりを続けながら、女性の局部女性服を消し、

見た目はエロいが、倫理的に問題は一切無い超健全空間を作り出した。

(何を言っているか分からないと思うので是非本編を

                   画像を乗せる勇気はなかった、、、)

 

そこからかなり長い時間がすぎもはや朝日が出てきている。

あたりはずいぶんと姿を変え、ソラ達がいる場所も古代遺跡みたいになっている。

ステフはよく分からない化け物に追いかけ回されている様子。

それでもソラ達はしりとりをしながら会話をしていた。

 

マントル→ルーオオシ蛾?→外郭→クロック→クリーチャー→灯り

 

こんなしりとりをしながら、自分たち人間を非力脆弱であると、

下に見ているジブリール煽るソラ。それに対して少し感情的になった姿を見て。

手元にある小さな紙に「暗弱」と書いて説明をした。

それを聞いて少し怒るジブリール

すると、おもむろに立ち上がったソラとシロ

そしてステフにすでに勝ったかのように話し始めて最後に

 

ソラ)「ちょっと死ぬけど我慢してね」

 

そう言うと、遺跡を駆け上がり頂上でこう叫ぶ

 

空白)「岩石園(リソスフィア)」

 

その瞬間、大地の全てが消え4人は空中に放り出される。

 

なんとソラ達はしりとりの途中でマントル外郭と消すことにより、

この一手で惑星の核以外の地表すべてを消し去ったのだ。

核にどんどん近づいていく四人。

精霊回路を消していたことにより、飛べないジブリール

そうソラ達は殺戮の限りを尽くしていたジブリール続行不能

倒そうとしていたのだ。

水爆で傷一つつかなかったジブリールをだ。

 

だがジブリールはしりとりを続ける。

 

ジブリール)「朝」

 

そしてソラとシロは大きく息を吸い込み

 

空白)「酸素」

 

呼吸を封じたのだ。

ただそれでも動じないジブリール

ソナタ種植えと続き、

呼吸をするため「エア」と答えたのだ。ここでジブリールがミスを犯す。

空気が戻り、呼吸が出来ると考えたジブリールだったが、

先ほど消えた酸素は戻ったが、空気中のほかの原子は消えてしまった。

ジブリール原子論を知らなかったのだ。

空気中には単体で取り込めば猛毒でしかない酸素だけが残った。

それをソラとシロは口づけをして循環呼吸で耐え、

次の回答をする前に残りの空気をはき答える。

 

空白)「大気圏(アトモスフィア)」

 

なんと大気圏を消してしまった。

これにより、気圧が”0”になり体内の空気が膨張し爆発する。

ここでステフが木っ端微塵に、、

(かわいそうに、、、)

ソラ達は空気を限界まではいていたためぎり切り耐えている様子。

しかし、ジブリールはまだ余裕。

そしてしりとりの続きを答えようとするもが出ない。

そう、大気圏を消してしまったことにより、真空空間となった。

真空空間ではは生まれない。

これで30秒答えが出なければ、ソラ達の勝利

勝ったかと思われたが、なんとジブリール空中に文字を描きはじめた。

それは「暗弱」。ソラに煽られたときに使われた言葉である。

 

これにより勝ちを確信したジブリールはソラを見る。

するとソラは何かを手に持っている。だ。

そこに書かれている暗弱という言葉が消え、裏に書かれている言葉を

ソラは見せる。

クーロン力」。

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ジブリールを煽ったときに暗弱と書いたの裏にこれを予想して書いていたのだ。

 

これにより世界のクーロン力が消え、惑星の核が膨張、

ハイパーノヴァが起こる。

 

この具現化しりとりはほんの少しでも死(続行不能なった方が負け。

ここでジブリールが気づく

ソラ達が最初に水爆と答えたのは

相手の知らない原理でも適用されるかの確認。

途中はすべて意識をそらすための茶番

最初の一手ですでにゲームは決まっていたのだと。

そして、遺跡を駆け上がっていたためソラ達より先に、

ジブリール爆発に飲まれそして全てを飲み込んだ。

 

次の瞬間図書館に戻っていた。

 

ステフ)「死にましたわ」

 

少し不機嫌そうにソラ達に文句を言っているステフ

しかしソラ達はステフがクリーチャーなどのモンスターの気を引いてくれたおかげで

しりとりに集中できたと感謝していた。

 

そしてジブリール完敗を認めた。

どう誘導しても、自分が暗弱と答える保証がないのにそれに賭けた凶器じみた考え。

最初から勝利を見据え、ゲームを展開するセンス駆け引き

それに神である「テト」に勝負を挑むと言う考えを聞き。

ジブリールは、空白の二人をマスターと認め忠誠を誓うのであった。

 

こうして、図書館とフリューゲルであるジブリールを手に入れたソラとシロ。

しかし問題はまだまだたくさんある

 

第六感により相手の心を読むと言われているワービースト

はたしてそんな相手にソラとシロはどう戦っていくのか、、

 

03/まとめ・感想

さて、今回「具現化しりとり編」紹介させていただきました。

この話は、一番好きな話だったので書きたくて仕方なかったのですが、

文字に起こすのはとても難しかったです。

少し分かりずらかったかもしれません。(もっと努力します

 

今回はかなり省きましたがサービスシーン多めで、面白いシーンもあり、

そして最後の怒濤のたたみかけでは鳥肌が止まりませんでした。

是非、本編も見てください。

【引きニート兄妹が異世界に召喚されてまずは王様を目指す!】 ノーゲーム・ノーライフ ~王位選定戦編~(※ネタバレ含)

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今回は、榎宮祐(かみやゆう)さんによる

日本のライトノベルノーゲーム・ノーライフ

のアニメ「王位選定戦」を紹介していきます。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

ノーゲーム・ノーライフのアニメ主に、2話~4話の内容になっております。

冒頭の話は前回の記事になっておりますので、そちらをご覧ください。

 

 01/王位選定戦編~序章~

ある日、遊戯の神「テト」によって地球から、全てがゲームによって決まる世界「ディスボード」に連れてこられた兄妹「ソラ」と「シロ」。

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この世界は十の盟約により、

この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁じられているため盗賊ですら、ゲームを仕掛け襲ってくる。しかし、前の世界でゲームに関しては無敗を誇っていたソラとシロは逆に服まで巻き上げながら情報を得てとある国に着く。

人間の国「エルキア王国」

この国では丁度、前国王の遺言によって、王を決めるゲーム「王位選定戦」が行われていた。

~キャラクター紹介~

そこで戦っているのは、落ち着いた黒髪美少女「クラミー・ツェル

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身長も低め、後胸も、、。

もう一人は赤髪でポーカーフェイスなど無縁そうないかにも焦っている美少女ステフこと「ステファニー・ドーラ」。

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ステフは前国王の孫娘である。

戦っているゲームは「ポーカー」。

二人を見てソラとシロは何かに気づき、ステフに耳打ちで「イカサマされてるよ」と教えその場を後にする。その場には、フードを深くかぶった怪しい存在も

ソラとシロはイカサマが行われていることには気づいたが、その方法までは分かっていない。しかしある可能性には気づいていた。

 

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十の盟約その八

【八つ】ゲーム中の不正発覚は、敗北と見なす

これは裏を返せば、バレなければ不正(いかさま)をしても良いと言うこと。

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その夜、宿に泊まっていた二人の前にみすぼらしい服を着たステフが現れた。

彼女は怒りながら、なぜいかさまの方法を教えてくれ無かったのかを

問い詰めてきた。ソラはそれを軽く煽りながらあしらい、ゲームを提案した。

そのゲームはじゃんけんである。

このじゃんけんでもかなりの心理戦などがあったのだが

今回は割愛させていただく。

(長くなりすぎてしまうため)

 

このじゃんけんによってステフを惚れさせたソラ

(気になる方は是非アニメ2話をご覧ください)

王城に住めることに。

 

城にて、ソラたちはこの国、世界のことについてステフから聞くことに。

この世界には、十六種(イクシード)が存在する。

 この十六種族には、魔法適性の高さによって位階序列がつけられており、

人間種(イマニティ)は16位の最下位。

魔法適性“0”魔法を使うどころか、魔法を使われたことさえ気づけないことを知る

 

もっと情報を得るため本を貸してもらうが全部イマニティ語(日本語とは別の文字。)で書かれていたが、

シロは驚異的な頭脳により短時間でイマニティ語を習得していた。

 

短時間で他言語を習得するシロ驚異的な駆け引きのうまさを持つソラ

この二人を見てステフは今の人類を託せる可能性を感じていた。

 

丸一日、本を読みあさり、いろいろなことが分かってきたソラたち。

ステフが、愚王と呼ばれたおじいさまがそれでもなお人類は他種族に勝てると信じていた、それを証明したかったという思いも知り、王様になることを決めたのだった。

 02/王位選定戦編~前編~

王位選定戦を順調に勝ち進んだ「クラミー」。

戴冠式にて、新国王になる寸前

異議あり!!」

大声とともに乗り込んだソラたちはクラミーが、他国の力を借りていることを告げる。

その証拠に、民衆に紛れ込んでいたフードをかぶった怪しい者の正体を暴く。

その者はステフとのポーカー勝負の場にいた者だ。

フードを脱ぐとそこにいたのは耳の長いきれいな女性。「エルフ」だ。

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クラミーはステフと戦っていたときから、人間が魔法を感知出来ないことをいいことにエルフの魔法によってイカサマをしていたのだ。

 

クラミーもうまくその場をしのぎ、後日ソラ達と別のゲーム対決をすることに。

 

ソラ達は、ステフとクラミーがポーカーをしている時にすでに魔法イカサマをしていることに気づいていた。しかし、どんな魔法か、またその証明が出来ないことを

分かっていたため、ポーカー勝負では勝てないと悟り、別のゲームに誘導するため、

民衆の前でエルフの存在をばらしたのだった。

 

さらに、この「王位選定戦」は他国の者が介入しやすい欠陥だらけであることにも

気づいており、クラミーにソラ達にもエルフのような他国の後ろ盾があるように勘違いさせたのだった。

それにより、バレバレな魔法でイカサマをさせないようにしたのだ。

原理的に勝てないゲームであれば空白敗北の二文字はない。

(どこから来るんだその自信)

 

ゲーム前にクラミーから、自分はイマニティのことを考えて、

エルフの力を借りているだけ

この国のために自分に任せてほしいという話を受けるが、ソラはそれを断った。

 

ソラは、クラミーも人類もみな他種族には絶対に勝てない、人類の可能性を信じていないことに憤りを感じていた。

 

そしてとうとうクラミーと空白のゲームが始まる。

ゲーム内容は「チェス」。

しかし普通のチェスとは違う。

ソラ達の目の前には、ハリーポッターで見たことがあるような、

駒が人間サイズの大きな盤面のチェスである。

そして、この駒達一つ一つが意思を持っているという。

 

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ただ、チェスはシロにとってはただの○×ゲーム

余裕であるかのようにみえた。シロが白い駒、クラミーが黒い駒

シロが先手で駒は指示通りに動く

しかしクラミーは違った。

 

クラミー)「ポーン前へ」

 

その言葉とともに、ポーンが本来進めないマス数を進んだのだ!

 

なんと、このチェス、駒ひとつひとつが王のカリスマ性によって性能が変わるというものだった。

焦るステフであったが、ソラは余裕だった。

いかに、進むマスが増えようとチェスはチェス。

 

シロ)「チェック」

 

先に優勢をとったのはシロだ。シロが負けるはずがない。

 

チェスならば、、、

 

余裕そうなのはクラミーも一緒であった。ここで一つ問題が起きる。

シロが、駒に移動を呼びかけるが動かないのである。

ソラが怪訝そうな表情で

 

ソラ)「このゲームは、駒が動かないことが問題なんだよ」という。

 

駒ひとつひとつに意思があるということは、

進んで死にに行くような駒はいないと言うこと。

捨て駒が使えないのだ。それによりシロの打てる手がどんどんと無くなっていき、

とうとう打つ手がなくなってしまった。

 

シロ「ごめん、、にぃ、、負けちゃった」

 

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泣きながら小さな声でつぶやくシロ。

ソラは、後ろからそっと抱きあげシロを手すりの上に座らせたと思った次の瞬間

 

「全・軍・に・告げーる!」

 

大声で叫ぶ

 

ソラ)「この戦で功績を挙げた者には好きな女と一発やる権利をやる」

 

ぽかんとする女性陣。

ソラは続けて声を上げる。

それは自軍を勇気づけ奮闘させるもの。

ソラの声により、駒達が声を上げ、やる気に満ちあふれる。

そのまま、ソラは命令を続ける。

それは、チェスの駒を動かすように指示するのではなく

本物の戦争での司令官のように、兵隊を動かすような指示であった。

そして駒たちは、本物の戦争のように戦い始めたのだった。

 

ソラ)「シロのおかげでこれはチェスではなくストラテジーゲーム(戦略ゲーム)だと言うことが分かった」

 

そう、これはチェスではなく、駒達が王のカリスマ性によって動く戦略的戦争ゲームだったのだ。このゲームはソラの担当分野だ。

相手の行動から思考まで読み、敵の行動まで逆手にとり利用する駆け引き勝負で

ソラの右に出る者はいない。

 

クラミーはエルフの魔法によって自分の士気を底上げしていたが関係ない。

古今東西圧政によって自軍を従わせた王が賢王だったためしがなく

人間は正義のためにしか戦えない。そして唯一普遍の正義それは

かわいいだ」

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そうして、士気が上がったソラ達白い駒はどんどん押していく。

03/王位選定戦編~後編~

押され始めたクラミーは奥の手を出すのだった。

 

クラミー)「キングE6へ」

 

その言葉とともに、黒い駒達が不気味に光り始める

その駒に触れたソラ達の白い駒は黒く変わっていく。それを見たソラは全軍に告げる

 

ソラ)「撤退だ、敵は洗脳魔法を使うぞ」

 

そう、触れるだけで洗脳をするイカサマだ。

しかし、その証拠はなくイカサマを証明できない。

対処することが出来ず焦るソラ、どんどん押されていき

とうとう相手のクイーンキングに剣を振り下ろした瞬間、

その剣の前に現れたのはソラだった。

 

ソラはいつの間にか盤上に降りていたのだ。

そして、敵のクイーンに話しかける。

そなたは美しい

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場のみんながあっけにとられる。

そして次々と言葉を連ねていき相手のクイーンを口説き落としたのだ。

相手のクイーンが白色に変わっていく。

恋愛シミュレーションゲームはソラがシロよりうまい数少ないゲームなのだ。

 

しかし、それでも状況は変わらない。

相手は触れるだけで洗脳出来るチートを使っている。駒が一つ増えたところで何も変わらない。

ソラは、指向を重ねていく。勝つ方法はあるが、それは相手次第。

どうするべきかと焦っているときシロにより冷静さを取り戻した。

そして、戦わずして勝つ方法があるというのだった。

 

自分のクイーンがとられたことによる焦ったクラミーは、

自分の駒にクイーンへの攻撃を命令した。

これこそがソラが待っていたこと。

元々仲間だった者を手にかけることが出来ない駒は、動くことができ無かったのだ。

そして、ソラはクイーンに再度呼びかける

 

ソラ)「女王よ、乱心の狂王の代わり民を導けるのはそなたしかいない」

 

その声を終えたクイーンの色がに変わっていく。

それに伴い黒い駒の半数も赤色に変わる。

 

第三勢力の出現。

 

ソラは内乱を起こさせたのだ。

これが、ソラが考えた戦わずして勝つ方法なのか?!

 

圧倒的状況になり、ソラはクラミーに降伏するように呼びかけるが、

クラミーの表情は狂気で満ちあふれ、兵士達の死を問わず突き進めはじめたのだ!

追い詰めすぎ、なりふり構わないようになってしまったのだ。

不安そうにするシロ。

しかしこれこそがソラの狙いだった。

 

その瞬間、クラミーのキングが砕け始める。

いつの世も、圧政などによる為政者の最後は判を押したように同じ、

身内による暗殺である。

 

長きにわたる、地球での人間達の争いの歴史を知るソラには、

この最後が見えていたのだ。

こうしてソラとシロはクラミーに勝利を収めた。

 

ゲームの後、ソラはエルフの力を借りて、人類の可能性を信じていなかった

クラミーに対して少し説教をすると、クラミーは子供のように泣き出してしまった。

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後日、無事エルキア王国の王「全権代理者」になっとソラとシロ。

国民の前のスピーチで、がちがちに緊張しながらなんと

全種族に宣戦布告を仕掛けるのであった。

果たしてこれから人類は空白はどうなっていくのか、、

 

04/まとめ・感想

今回ノゲノラの王位選定戦編と勝手に命名して、自分勝手に紹介させていただきました。ちょっと長くなってしまった感じですが、まだまだ紹介しきれていません。

省きまくっています。サービスシーンもあります。

なので是非、本編を見ていただけたら幸いです。

 

王位選定戦編では、本当に兄のソラがかっこよく映っています。

そして、人類(イマニティ)の現状がいかに大変かが伝わってくる内容です。

何より、途中でしっかりと笑わせてくれるところが素晴らしい。

笑いもあり、知的戦闘シーンもあり、かっこよくてそしてかわいい。

素晴らしい作品で人生で一番好きな作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ゲーム好き必見!!】「ノーゲーム・ノーライフ」あらすじ・紹介!

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ノゲノラとは


ノーゲーム・ノーライフ」は、榎宮祐(かみやゆう)さんによる

日本のライトノベル

すべてがゲームで決まる世界に召喚された空と白が、ファンタジー世界に存在する種族たちと様々なゲームで勝負していく。

2014年にアニメ化されており、今回はこのアニメについて紹介をしていきたいと思います。

01/冒頭

冒頭は、無数のチャットから始まる。

「死んだ」「やられた」「強すぎだろ」

なにやら対戦ゲームをしている様子。

 この対戦、実は12004ではじまっていた。

 

ムリゲーだろw

 

しかし、1200人の集団が次々とやられていき、とうとう

チート※(ゲーム内で違法とされている行為)を使う者も、

それすら読んでいた4人のチームは完勝してしまう。

 

「数多の都市伝説の一つにこんな話を聞いたことがあるだろうか。

ただ一つも敗北は無く、空前絶後のスコアを刻み、

あらゆるゲームの頂点に君臨する、正体不明のプレイヤー。

アカウント名が常に「」のため、空白(くうはく)と呼ばれるプレイヤー。

ただ、都市伝説とは一種の願望である。

なぜなら、現実とはだいたい一番つまらん答えが真実だから。」

 

02/キャラクター紹介

そうしてモニターの前に座っているのは

死んだ魚のような目をしてクマだらけ、このアニメの主人公

兄「空(ソラ)」

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18歳。童貞、コミュ障、ニート、ゲーム廃人である。

そしてもう一人

感情が分からない無表情、だがかわいい

妹「白(シロ)」

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不登校、コミュ障、ヒキコモリ、ゲーム廃人

 

この二人が都市伝説にまでになっている、空白である。

そう正体は、ただの引きニート兄弟であった。

 

03/ストーリーの始まり

そこにとあるメールが送られてくる

君ら兄妹は、生まれる世界を間違えたと感じたことはないかい?

 

友達も知り合いもいない、空白に送られてきた

差出人不明の意味の分からないメール

しかし、差出人は空白が兄妹であることを知っていた。

 

怪しいと思いながらも興味を抑えられず、怪しげなURLをクリックすると、そこには、ごく普通のレトロ感あふれるチェスゲームが、、、

 

シロ)「おや、 すみぃ、」

 

妹は見た瞬間に寝ようとするが兄が引き留める

 

チェスとは運が介在する余地がない、必勝法があるらしい

10の120乗無量大数以上の盤面をすべて把握できればだが、、

(ムリですね)

ただ、シロは機械すらしのぐ圧倒的記憶力の持ち主

高度なチェスプログラムにすら勝ってしまう天才であった。

 

しかしこの相手は、常に最善手打ってくるプログラムとは違う様子

ここで兄が見抜く。この相手はプログラムではなく人間だ

兄は妹のような記憶力などは持っている天才ではない

ただ、相手のブラフ(嘘)を見抜いたりする駆け引きを得意としていた。

 

空白は二人で一人、

二人でこのチェスに挑み、ぎりぎり勝利を収める。

息が詰まるほどの接戦の後、またもやメールが

 

おみごと、それほどまでのゲームの腕前 さぞ、世界が生きにくくないかい?」

 

この二人は、ゲームの腕前は伝説級。ネットでは有名人だが

現実では、社会不適合者。不満しか抱えていなかった。

 

「もし単純なゲームですべてが決まる世界があったら-------」

そんな問いに

ソラ)「俺達は生まれる世界を間違えたわけだ」

 

そう答えた瞬間、部屋に異変が!。

気づいたら目の前には謎の少年。

そして、遙か上空から急降下していた。

絶叫しながら落ちていく兄弟を尻目に淡々と話していく少年

少年)「ここは君たちが夢見る理想郷、盤上の世界~ディスボード~」

この世のすべてが単純なゲームで決まる世界

人の命も、国境線さえも、、

この少年は、この世界の神「テト」

 

急降下し続ける、兄弟は焦りまくっているが

特に気にせず話を続けるテト。

 

この世界は10の盟約によってすべてが決定する。

 

【一つ】この世界におけるあらゆる殺傷、戦争、略奪を禁ずる

【二つ】争いは全てゲームにおける勝敗で解決するものとする

【三つ】ゲームには、相互が対等と判断したものを賭けて行われる

【四つ】゛三゛に反しない限り、ゲーム内容、賭けるものは一切を問わない

【五つ】ゲーム内容は、挑まれた方が決定権を有する

【六つ】゛盟約に誓って゛行われた賭けは、絶対遵守される

【七つ】集団における争いは、全権代理者をたてるものとする

【八つ】ゲーム中の不正発覚は、敗北と見なす

【九つ】以上をもって神の名のもと絶対不変のルールとする

【十】みんななかよくプレイしましょう

 

(最後の十は盟約なのか?

 

爆音とともに、墜落するもテトの力?によって助かる二人

そして姿を消してしまった自称神のテト。

 

あたりの風景は、アニメや漫画でよく見る異世界の広大な土地が広がり、ドラゴンも飛んでいる。地平線には大きなチェスの駒のようなものが、、

 

昔々の遙か昔、神々は世界の絶対支配権「唯一神」の座をかけ、

その眷属、被造物とともに争った、その長く凄惨な戦いは星の死によって幕を閉じた

唯一、力を残していた神が不戦勝によって唯一神の座についた、

遊戯の神「テト」

 

彼は言った

「知性ありしと主張する十六の種族よ、すべての理力と知力と才力と財力の限りを尽くし、

知恵の塔を築き上げ、自らの知性を証明せよ。」

 

 

魔法を使うエルフや化け物みたいに強い天使、神までが存在するこの世界、

すべてがゲームで決まるこの世界。この世界で空白の二人は一癖も二癖もあるゲームに挑み、予想も出来ない方法を駆使して攻略していく。

果たしてテトは空白二人をこの世界に呼び出して何をしたいのか

この二人は今後どうなっていくのか、、

さあゲームを始めよう!

 

04/まとめ・後書き

さて、今回「ノーゲーム・ノーライフ」を紹介させていただきました。

自分は、ゲームが大好きでタイトルにも書いておりますが

ゲーム好きにはとてもオススメでワクワクでハラハラするような

内容になっており、絶対に楽しめます。

 

この記事は、ネタバレを少なくし冒頭のほんの一部分しか紹介しておりません。

なので是非本編を見ていただきたいです。

 

今後は、アニメの内容の紹介、解説も書いていきたいと思いますので

是非読んでいただければと思います。